2025年01月10日17時47分

マヒンドラがEVとバッテリー工場を開設

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インドの自動車大手マヒンドラは、電気自動車（EV）の製造とバッテリー組立に特化した最新鋭の施設を、チャカン工場内に開設したと発表した。

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EV電気自動車バッテリーマヒンドラ

マヒンドラ(Mahindra)

インドの自動車メーカー。電気自動車のフォーミュラーレース。フォーミュラーEにも参戦。電気自動車の開発にも注力をしている自動車メーカー

2025年01月10日17時47分 139 レスポンスのニュースまとめ

マヒンドラが新たに電気自動車（EV）とバッテリーの製造に特化した最新施設を開設したことは、インドの自動車産業にとって画期的な出来事です。この施設はチャカン工場内に位置し、EV生産の完全統合エコシステムを実現しています。

特筆すべきは、この新しい製造プラントが100%再生可能エネルギーに依存し、水の使用量以上を生成する「ウォーターポジティブ」な性質を持っている点です。これは持続可能な未来に向けた大きな一歩であり、環境への配慮がなされていることが感じられます。

また、1兆6000億ルピーの投資の内、4500億ルピーをEV事業に割り当てていることからも、マヒンドラのEV市場に対する強いコミットメントが伺えます。同社は、ロボットや自動搬送システムを駆使し、高度に自動化された製造プロセスを整備しており、品質向上や技能開発に力を入れています。特に、工場の従業員の25%を女性にするという目標は、包括的で未来志向の職場環境を示しています。

これからもマヒンドラがイノベーションを追求し、バッテリーの組立ラインを世界最小規模で運営しながら高性能で長寿命なバッテリーを生産することに注目したいと思います。このような取り組みは、「世界のためのメイド・イン・インディア」という理念を実現するだけでなく、インドのCOP26目標達成にも貢献するでしょう。

EVやバッテリー分野での新しい挑戦は、私たちの未来のモビリティに新たな可能性をもたらすと信じています。マヒンドラのこれからに期待が高まります！

2025年01月11日 12時22分