EVトラックとバスに識別ラベル導入

国土交通省が1月10日に発表した、新型のEVバスとトラックに識別ラベルを導入する取り組みについてご紹介したいと思います。この施策は、2026年9月以降に新車に段階的に適用される予定で、外観から電気自動車であることを識別できるようになります。対象となるのは、バスおよび車両総重量3.5t超のトラックで、高電圧で動作する原動機を備えた車両です。これにより、利用者がEV車両を簡単に認識できるようになり、EV車両の普及促進にもつながりそうです。

具体的には新型車が2026年9月1日から、継続生産車については2027年9月1日から適用されます。また、二輪自動車や三輪自動車に対しても、2029年7月以降に安全基準が導入される予定で、サイバーセキュリティの向上も目指しています。

このような取り組みが進むことで、EV車両の認知度が高まり、環境に優しい交通手段としての選択肢が広がっていくことでしょう。また、利用者が安心してEV車両を選択できる環境が整うことも期待されます。自動車ファンの方々にとっても、未来の車両に対する興味がさらに膨らむニュースだと思います。

2025年01月15日 19時23分