東京オートサロン2023 EVカスタム車両まとめ
電気自動車だってカスタムしてカッコよく決めたい❗️カーチューナーが手がけるEV車両をベースにしたカスタム車両と最新EV車両まとめ
テスラのカスタム車両
1月13日から幕張メッセで3日間開催された東京オートサロン2023。カスタムカーの祭典というだけあって、エンジンをチューニングしたスポーツカーからドレスアップカーが多く、電気自動車を探すのはまだまだ難しい状況でした。
そんな中でも、古くから電気自動車を投入しているTESLAをベースにカスタム車両を展示するブースもあり、今回もテスラを中心にカスタムされた車両が展示されていました。
電気自動車の場合、エンジンなどのチューニングをするのが難しいため、エアロやホイールといった外観やインテリアをカスタムすることが主流になります。
今回の東京オートサロンで見かけたのはTESLAモデル3です。
ホイールとエアロを組むことで印象が変わりますね。テスラをカスタムする際の注意点としては、バッテリーがシャシーの底に配置されているので、車高を落としすぎることができない点です。
日産Ariaとサクラ
国内メーカーでは、唯一電気自動車の販売を昔から続けてきた日産。最新の電気自動車といえば、アリアとサクラです。
アリアをカッコ良くカスタムして仕上げたのはBLITS。カッコよすぎです😊
電気自動車のアリアは、もともと大型SUVでワイルドな印象があるのですが、BLITSのカスタムではスポーティなSUVという印象を持ちます。
中国メーカーBYDブース展示車両
今回の東京オートサロンにブースを大々的に出店していたのは、中国の自動車メーカーで日本ブランド「BYD」。日本市場で電気自動車の普及を進める注目のブランドブースは、華やかで近未来的なパフォーマンスを実施していました。
近未来的なモデルは、性別問わずBYDの車両に華を添えていました。
今年の1月31日に発売が予定されているATTO3がこちら
2023年の中旬に発売が予定されている小型EVのDOLPHIN
2023年の後半にはセダンタイプのEVとして販売されるSEAL
カスタムカーの祭典である東京オートサロンですが、BYDブースでは、新車のお披露目会のようなブースで活気がありました。
実際に世界でEVシェアを伸ばしているBYDが自動車メーカーひしめく日本で販売を伸ばしていけるのか、注目が集まっています。
商用電気自動車のHWEブース展示車両
さらに自動車メーカーと同等のブーススペースを確保して盛大にプロモーションを行なっていたのは、HWE。商用トラック分野で電気自動車のラインナップを提供する自動車メーカー。
ブースには業界関係者がたくさん。みなさん興味があるようでした。
車両本体価格は、通常のトラックに比べて、まだまだ高い価格ですが、カーボンニュートラルを実現するのには、働くクルマからEV化する必要はある。この点はみなさんの意識も同じはずですね。
既に販売をしているELEMOがこちら
こちらはELEMO-K
2023年の初夏に発売される、ロングボディの商用版も展示されいました。
小型EVのKGモータース
小型モビリティを開発するスタートアップ「KGモータース」さんは、モニターの事前登録を開始していました。
ケンブロックのAudi S1 e-tron
スノーモービルの事故で、亡くなってしまった、プロのラリードライバーであり、ストリートを活用した信じられないドリフトパフォーマンスを全世界に見せてくれたケン・ブロック選手がドリフト用に改良した伝説の電気自動車 Audi S1 e-tron quattro Hooniganが展示されていました。
まとめ
レーシングカートも電動化の流れが進んできています。レースでも電動レーシングカートで行われ始めています。モータースポーツは、電動化してこれからも進んでいくことでしょう。
TOYOYAは、車好きを置いていかないと豊田社長が発言し、AE86の車両を電気自動車化したカスタムカーを展示。電気自動車の開発では世界の流れに取り残された感のあるトヨタですが、電動化よりも走る喜び、そしてクルマ好きをキーワードにワクワクする電気自動車の開発を進めてくれることでしょう。
レクサスのRZのコンセプトも展示されていました。
東京オートサロンの会場で電気自動車の存在はまだまだ一部ではありますが、着実に時代はEVへとシフトしていくことになります。EVであろうと車をカスタムして個性を出すのは大切なことです。