教職員向けEVサブスクと日産サクラ

広島大学が日産『サクラ』を活用したEVサブスクサービス「Hakobune」を導入し、教職員の通勤方法を新たに革新しています。この取り組みは、カーボンニュートラルの促進を目指すもので、大学が2030年までにエネルギーのカーボンニュートラル化を図る一環として位置づけられています。毎月固定額で利用できるEVサブスクは、保険や車検代、自動車税を含むため、経済的な負担を軽減しながら脱炭素の活動を推進する素晴らしいシステムです。

金子慎治理事・副学長がEV通勤を始める意向を示したことからも、大学全体がこの変革を歓迎していることが伺えます。また、住友商事発のスタートアップであるHakobuneは、様々な革新的なサービスを提供しており、特に2024年にはEV専用カーシェアリングサービスもスタート予定とのことです。

広島大学が自治体や企業と連携し、地域課題の解決に取り組む「Town&Gown構想」は、2050年のカーボンニュートラル実現に向けた重要なステップです。こうした取り組みが進む中、持続可能な社会の実現に向けた動きはますます加速しています。このような進展を聞くと、未来に対する希望がふくらんでいきますね。

2024年12月12日 12時21分