アウディe-tron GTのリコールと火災リスク

アウディe-tron GTに関するリコールについての情報です。フォルクスワーゲングループジャパンが発表した内容によれば、e-tron GTの高電圧バッテリーに不適切に製造されたバッテリーモジュールが混入している可能性があり、最悪の場合火災の危険があるため、リコールが実施されることになりました。対象となるのは2021年8月6日から2024年4月5日に輸入された「RSe-tronGT」と「e-tronGT」の合計662台です。

リコールに際しては、異常が確認されたバッテリーモジュールは良品と交換され、併せて車両に自己診断機能を搭載した対策プログラムがインストールされる予定です。ただし、プログラムの準備には少し時間がかかるため、ユーザーには定期的なバッテリー点検のための入庫をお願いし、充電量の制限についても周知されるとのことです。

なお、不具合の発生は現在のところ0件であり、事故も起きていないとのことで、安心感がありますね。e-tron GTはアウディが自信を持って送り出すスポーティな電気自動車で、印象的なデザインやパワフルな駆動システム、ダイナミックなハンドリングが特徴のモデルです。リコールを受けてもしっかりとした対応がなされているので、安心してこの素晴らしいクルマを楽しんでいきたいですね！

2024年12月10日 11時21分