2024年10月21日13時16分

アルピーヌ新型水素エンジンレーシングカー

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アルピーヌは「パリモーターショー2024」において、水素燃料の新型V6エンジン「Hy6」を搭載したプロトタイプレーシングカー『アルペングローHy6』を発表した。このプロトタイプは、LMP3カテゴリーのカーボンシャシーをベースに開発された本格的なレースカーだ。

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水素自動車アルピーヌ水素燃料

アルピーヌ(alpine)

スポーツEV分野で本格的に電気自動車の開発と生産に向けて動き出している

2024年10月21日13時16分 101 レスポンスのニュースまとめ

アルピーヌがパリモーターショー2024で発表した水素燃料の新型V6エンジン「Hy6」を搭載したプロトタイプレーシングカー『アルペングローHy6』は、驚異的な740馬力を誇り、モータースポーツにおける革新を感じさせます！このレースカーは、LMP3カテゴリーのカーボンシャシーをベースにしていて、高速走行が実現可能です。

Hy6エンジンは、アルピーヌの工場で2年をかけて開発され、3.5リットルV6ターボエンジンが最高回転数9000rpmに達し、330km/h以上の速度を出せることは、エンジニアリングの力強さを示しています。特に、エンジンの構造については、100度開角のV型レイアウトやアルミニウム製ブロックなど、最新の技術が盛り込まれており、動力性能と耐久性を両立させています。

水素燃料の特性に合わせ、燃焼室の設計にも細かな配慮がされています。異常燃焼を防ぐための乱流運動を促す設計は、レースカーならではの高い性能を感じさせます。また、安全面にも十分な配慮がなされており、700バールの高圧水素タンクを3基搭載し、火災時の緊急排出バルブや水素検知センサーも装備されています。このように、徹底した安全対策が施されていることは、ドライバーにとって大きな安心材料です。

さらに、アルピーヌはHy6エンジンの開発が将来的に量産車への応用も視野に入れていると発表しています。水素エンジン技術が進化することで、モータースポーツだけでなく、一般市販車にも革新をもたらすことが期待されます。

今回の発表は、次世代のクリーンエネルギー車両の未来を感じさせるものであり、アルピーヌが持つモータースポーツの情熱と技術力に心から感銘を受けました。これからの進展に目が離せません！

2024年10月23日 06時20分