2025年01月14日17時38分

水素燃料車パイオニア25製造完了

この記事で書かれている内容は、
ワンメイク電動オフロード選手権『エクストリームE』の後継シリーズとして、2025年より開始される世界初の水素燃料モータースポーツ競技『FIAエクストリームHワールドカップ』が、この1月9日付けでワンメイク車両製造を担当するスパーク・レーシング・テクノロジー（SRT）により「10台の車両製造が完了した」ことを発表。過去4年間使用されてきたフルBEVの『オデッセイ21』に代わり、新たに水素燃料電池スタック搭載の『パイオニア25』が新時代を担う。

気になるニュースの詳細はこちら👇

詳しく記事の内容を見る

EVモータースポーツ水素自動車水素燃料BEV

2025年01月14日17時38分 203 AUTO SPORT webのニュースまとめ

水素燃料車両の新たな時代が始まります！FIAエクストリームHワールドカップが2025年よりスタートすると発表され、スパーク・レーシング・テクノロジー（SRT）は10台の水素燃料電池スタック搭載の「パイオニア25」を製造完了したとのことです。この新型車両はフルBEVの「オデッセイ21」に代わり、持続可能なモータースポーツの未来を象徴しています。

これまでに3シーズン分のレース距離をテストしてきたパイオニア25は、最大544PSを発揮するデュアルモーターの4WDシステムを搭載し、0〜100km/h加速をわずか4.5秒で実現します。安全性と性能基準を満たしたこの水素燃料車は、モータースポーツにおける新たな可能性を示しています。

シリーズ創設者アレハンドロ・アガグ氏は「持続可能なモータースポーツの未来を象徴する」と語るように、このプロジェクトは技術革新と環境保護を両立させる重要な一歩です。また、参戦するメーカーは独自の水素燃料電池を搭載できるようになり、さらなる革新が期待されます。

これからのモータースポーツ活動がどう進化していくのか、続報が待ち遠しいです！皆さんもぜひ注目してください！

2025年01月14日 23時21分