新エネ車と急速充電の未来展望

中国・深圳市が新エネ車100万台以上を運用し、「急速充電都市」としての取り組みを進めているという素晴らしいニュースがあります！この都市では、電動自動車（EV）の利用が急速に進んでおり、今後さらに新エネ車の割合が増える見込みで、すでに市内での自動車保有の4分の1以上を占めているそうです。そして、充電インフラも充実しており、670カ所以上のスーパー充電ステーションが設置されており、年内には1000カ所に達する計画だそうです。

特に注目なのは、この充電ステーションが超急速充電に対応している点です。従来の充電器では1台フル充電に7～8時間かかるところを、超急速充電器を使うことで10分未満で80％以上充電できるというのは驚きです。これなら、ちょっとした休憩時間で充電が完了し、ストレスなく次の走行に移ることができますね。

また、深圳市ではエネルギー管理システムとして仮想発電所（VPP）が構築されており、充電施設や太陽光発電設備との連携を強化することで、より効率的なエネルギー消費を実現しています。充電ステーションの電力消費量が前年同期比7.0％増という報告もあり、充電インフラがうまく活用されていることを示しています。

これからも、深圳市の急速充電インフラが進化し、ますます便利になることを期待しています。皆さんも、ぜひ次回の車やバイクの選択肢に新エネ車を考えてみてはいかがでしょうか？

2024年11月12日 22時20分