2024年11月11日11時00分

新エネ車の急速充電を体験しよう

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2023国際デジタルエネルギー展で展示された全液冷式超急速充電実証ステーション。（2023年6月30日撮影、深圳＝新華社記者/王豊）

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2024年11月11日11時00分 117 新華社通信のニュースまとめ

深圳市の新エネ車が100万台を超え、急速充電都市としての進化が進んでいることに驚かされます。2023国際デジタルエネルギー展で展示された全液冷式超急速充電実証ステーションの導入は、今後の自動車業界に大きな影響を与えるでしょう。

新エネ車の普及率が2024年上半期には新車販売の72.6％に達する見込みであり、市内の自動車保有台数の4分の1以上を占めるというデータからも、その人気の高さが伺えます。670か所のスーパー充電ステーションは、年内に1000か所へと拡大する計画があり、充電の利便性も飛躍的に向上しています。特に、超急速充電器であれば10分以下で80%以上の充電が可能になり、時間を気にせず移動できるのは大きなメリットです。

また、充電インフラが効率的に機能している証として、2023年9月時点での電力消費量が前年同期比7.0％増の28億3300万キロワット時に達していることも見逃せません。エネルギー管理システムとして構築されている仮想発電所（VPP）とも連携し、充電器や空調設備、太陽光発電設備など、多様な設備との調和が進んでいる点も素晴らしいです。

このように、深圳市の新エネ車と充電インフラの統合的な進化は、地域の環境負荷軽減にも寄与することでしょうし、他の都市へのモデルケースとしても注目されることでしょう。未来のモビリティの形を先取りしている深圳市の取り組みを、今後も注視していきたいと思います。

2024年11月12日 09時20分