MX-30ロータリーEV特別モデル登場

マツダのMX-30ロータリーEVが、退役軍人支援団体「ミッションモータースポーツ」による特別な追悼レースに登場したことは、とても意義深いニュースです。このレースはイギリスのアングルシーサーキットで開催され、今年で10回目を迎える12時間耐久レースです。特に、レースの開始前に行われる追悼式典では、1000人以上が黙祷を捧げる姿が印象的でした。

マツダは2012年から「ミッションモータースポーツ」を支援しており、今回製作されたMX-30R-EVはポピーの花をモチーフにした特別なアートカーデザインが施されていて、見た目にも楽しませてくれます。このデザインはリバリーチームによって考案され、アートとしての価値も感じさせるもので、心に響くものがあります。

MX-30R-EVは、マツダ独自のロータリーエンジン技術を活用したプラグインハイブリッドで、電気のみで約85kmの走行が可能です。この技術により、長距離走行でも安心して楽しむことができます。エコでありながら性能も兼ね備えているこの車両は、将来的なモビリティの一端を担う存在として、注目されています。

レースが盛り上がる中、特に追悼式典は心に残る瞬間であったことでしょう。車好き、バイク好きな私たちにとって、こういったイベントはただの競技にとどまらず、感謝や尊敬の気持ちを表す大切な場です。今後も、このような意味のあるイベントが続いていくことを願っています。

2024年11月07日 06時21分