EV充電器設置ポールの共同開発発表

不二サッシと積水ハウスが共同開発したEV充電器設置用ポールの発表は、電気自動車（EV）の普及をさらに促進する重要なステップだと思います。今回のポールは賃貸住宅シャーメゾンと戸建住宅向けに設計されており、コンセントを1個または2個付けられるユニークな仕様になっています。これにより、効率的なEV充電インフラの整備が可能となり、今後ますます重要視されるEV利用の利便性が向上します。

特に、EVの普及は脱炭素社会の実現に向けた大きな一歩となり、蓄電池としての利用による光熱費の削減など、実生活にも幅広いメリットをもたらします。両社は2024年12月からの出荷に向けて、年間8000セットの販売を目指しているとのこと。これは非常に期待できる目標ですね。

住宅メーカーと建材メーカーの協力によって、EV充電インフラが充実することで、より多くの家庭がEVを利用できるようになると考えています。住宅分野でのEV充電環境の整備が進むことで、電動化がさらに加速し、私たちの暮らしと環境に良い影響を与えるでしょう。これからのEV市場が楽しみです。

2024年11月03日 08時23分