電動バイクがMotoGPに登場?!本格的に動き出した「Moto E」って何?

2018年02月21日00時00分

電動バイクがMotoGPに登場?!本格的に動き出した「Moto E」って何?

この記事で書かれている内容は、
マン島TTでも電動クラスがあるほど電動バイクがレースに参戦するのは珍しくなくなってきました。自動車ではフォーミュラEなどの電動カーレースが開催されるなかついにMotoEクラスが誕生?!電動バイクレースの最新状況はこちら

電動バイクレース「MotoE」って何?




ついに電動バイクレースが本格始動!

「MotoE」クラスが誕生か?



自動車レースの世界では、既にフォーミュラEが開催され、自動車メーカーの参戦も相次ぎ

電動化への流れが止まらない。



そんな中、ついにバイクレースにも電動化の波が。

2019年の開催を目指す電動バイクレース「MotoE」



電動バイクレースのスポンサーを獲得したのは、

イタリアを拠点とする大手電力会社「enel (エネル社)」。



レーススポンサーだけではなく、電動バイクレースに欠かすことのできない

高速充電設備などのテクニカルサポートとして重要な役割を果たすことになります。





電動バイクレースで使用するマシンは、イタリアモデナに本拠地をおく

「エネルジカ社」の「EGO」をベースにチューニングされ、ワンメイクレースとして開催される予定





今回の映像では、MotoGPライダーのロリス・カピロッシがライディング。



レース用にチューニングされた電動バイクのスペックは、



最高時速:250km/h

最高出力:110kw(147hp)/ 5,000rpm

最大トルク:200Nm(20.39kg-m)/0~ 5,000rpm



GPライダーも認めるほど、速いバイクだという。





そして、電動バイクだけに、加速が半端なくスムーズで速い!

0㎞/h⇒100㎞/h加速:3秒



残念なのは、音。MotoGPのようなサーキットに響き渡るほどの音は全くない。



FIM Enel MotoE World Cup




ちなみにMotoEのレースに参戦する予定のチームは11チーム。

18台のバイクが参戦する予定



「テック3」

「グレッシーニ」

「LCR」

「プラマック」

「マークVDS」

などが参戦する予定



開催するサーキットは、今の所ヨーロッパ圏で全5戦が開催される予定で

MotoGPと同時開催の予定でレース周回は10周。

タイヤサプライヤーは「ミシュラン」が担当するとのこと



電動バイクによるレースの目的といえば、

フォーミュラEと同様に電動技術の進化に起因する本来モータースポーツが意味するところが大きい。



レースで凌ぎを削る事で、電動バイクの技術進歩が飛躍的に伸びることが期待されている。

しかも電動バイクには、スマートモビリティへの応用や消費電力などの多方面への応用が期待されている。



実際の電動バイクのレースが待ち遠しいですが、

既にマン島TTレースに参戦している「神電」の様子をどうぞ



2017 TTZero TEAM MUGEN Digest Movie




2017年マン島TTレース TT-Zeroクラスの決勝ダイジェスト

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