2024年06月09日13時15分

新世代EVのクロスオーバー・MINI ACEMAN登場

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BMWジャパンは2024年6月6日、新世代MINIの第3弾となる全く新しいEVのクロスオーバー・モデル「MINIACEMAN（ミニ・エースマン）」を発売した。なおデリバリーは2024年・第4四半期以降が予定されている。

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2024年06月09日13時15分 90 Auto Proveのニュースまとめ

新たな時代の電気自動車専用モデル、「MINIACEMAN」がBMWジャパンから2024年6月6日に発売されました。これは、新世代MINIの第3弾として登場した全く新しいEVのクロスオーバー・モデルで、デリバリーは2024年第4四半期以降に予定されています。MINIACEMANは、中国・長城と共同開発したプラットフォームを採用したMINI全モデルの中で初めての電気自動車専用車種として誕生しました。エントリーグレードの「E」と上級グレードの「SE」の2車種が設定され、5ドアのボディサイズは全長4080mm、全幅1755mm、全高1515mm、ホイールベース2605mmです。パワフルな性能も兼ね備え、最高出力は135kW（184ps）で最大トルク290Nm、リチウムイオン・バッテリー容量は126.0Ah/42.5kWh、一充電での走行距離は310km（ヨーロッパWLTPモード）となっています。

MINIACEMANは、MINIブランドのデザインDNAを受け継ぎながらも、新しいデザイン言語である「カリスマティック・シンプリシティ」が採用されており、持続可能性を考慮した素材も使用されています。インテリアはデジタル化され、円形有機ELセンターディスプレイやMINIエクスペリエンス・モードなど、革新的な要素が満載です。さらに、MINIACEMANはMINIエクスペリエンス・モードによってインテリアの雰囲気を変えることができ、カスタマイズ性にも富んでいます。

MINIACEMANのパワートレインには、MINIACEMANEとMINIACEMANSEの2つのモデルがあり、高性能な電気モーターとリチウムイオン電池によってスムーズかつ力強い走行性能を実現しています。さらに、先進運転支援システムや全方向記録可能なドライブレコーダー、インテリジェント・パーソナル・アシスタント「HeyMINI」も搭載されており、安全性や利便性も向上しています。

MINIACEMANの登場によって、MINIブランドは新たな時代の電気自動車市場でもその存在感を示しています。洗練されたデザインと高性能なパワートレイン、先進技術の機能が融合したMINIACEMANは、都市生活にマッチするクロスオーバー・モデルとして期待されています。新しいMINIのデザイン言語や持続可能性への取り組みなど、MINIACEMANはMINIブランドの進化を象徴する一台と言えるでしょう。

2024年06月10日 19時21分