ボルボ最小のBEVは500万円前半に、日本市場への本気度がスゴい『EX30』先取りレビュー

EX30は、ボルボ史上最小のSUVであり、ピュアエレクトリックパワートレーンとコンパクトボディによりカーボンフットプリントを低減したエコカーです。2023年6月に日本で発売される予定で、価格は未発表ですが、オンラインでの予約受付が開始されています。

EX30の特徴は、以下のとおりです。

- バッテリーは2種類あり、長距離バージョンは69kWhのバッテリーパックで最大480kmの航続距離を実現し、効率性バージョンは48kWhのバッテリーパックで最大320kmの航続距離を実現します。
- モーターは前後輪にそれぞれ1基ずつ搭載し、最高出力は300馬力、最大トルクは50kgmです³。四輪駆動システムにより、優れた走行性能と安定性を提供します。
- デザインはボルボの伝統的なスカンジナビアンスタイルを踏襲しつつ、先進的な電気自動車らしさを表現しています。フロントグリルは閉じられており、ロゴには充電インジケーターが組み込まれています。ヘッドライトやテールライトはLEDで構成され、シグネチャーとなるT字型のデイタイムランニングライトが採用されています。
- インテリアはシンプルで洗練された空間となっており、9インチのタッチスクリーンや12.3インチのデジタルメーターが装備されています。シートやドアトリムには再生素材や植物由来の素材が使用されており、環境に配慮したデザインとなっています。
- 安全性にも優れており、運転席の内側にファーサイドエアバッグを装備し、側面衝突時の頭部や胸部の傷害を軽減するよう設計されています。また、衝突回避支援システムやレーンキーピングアシストなどの先進運転支援システムも搭載されています。
- コネクティビティも充実しており、スマートフォンと連携してリモートコントロールや充電管理などができるほか、GoogleアシスタントやGoogleマップなどのサービスも利用できます。

2023年06月15日 23時26分