世界限定30台のみのフェラーリ「FXX Evo」がまさかのクラッシュ。中古市場では10億円以上の価値【動画有】

2017年11月27日21時20分

世界限定30台のみのフェラーリ「FXX Evo」がまさかのクラッシュ。中古市場では10億円以上の価値【動画有】

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イタリア・モンツァサーキットにて、世界で最も優れた車両の一つとして挙げられるフェラーリ「FXX Evo」がまさかのクラッシュ。 事故の詳細は不明ではあるも、「FXX Evo」がアウトラップしてからタイヤが最適な温度まで達していなかったことが原因らしく、メインストレートからアクセルをフルスロットルにし、シケインの前で強力なブレーキを試みるも四輪全てがロックされてしまいそのまま車体は回転。無残にも、タイヤが山積みされた障壁に激突してしまいます。 ちなみに、「FXX Evo」を運転していたドライバは無傷だったとのこと。 「FXX Evo」は、「エンツォ・フェラーリ」をベースとした、フェラーリの持つ技術を集約させた最強のトラックモデル「FXX」のトラクション・コントロールとカーボンブレーキ等を組合わせ特別モデルで、世界限定30台のみ販売されました(ちなみに、公道仕様に改造した個体は14億円以上の値が付いています)。 パワートレインは、排気量6.3L V型12気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力870ps、最大トルク686Nmを発揮。 車体重量は1,155kgと極限まで軽量化されており、その理由としてカーボンファイバ製ボディパネルの採用が大きな要因となっています。 その他に空力特性も大幅に改善され、可動式のスポイラーの搭載により強力なダウンフォースを発生可能で、その値はベースとなる「エンツォ・フェラーリ」の40%以上を発生。 なお、今回のクラッシュの原因ともいわれるタイヤは、ブリヂストン製19インチスリックタイヤを装着し、ブレンボ製の大口径セラミックコンポジット・ディスクブレーキを装着しています。 ちなみに、車両名称にもなっている「FXX」とは、「エンツォ・フェラーリ」の開発コード"FX"に加えて、その計り知れない可能性と加速力を表現するために更に"X"を付け加えることで「FXX」という名が付いています。 なお、そのあとの「ラ・フェラーリ」をベースとしたハイブリッドトラックモデル「FXX K」については、"FXX"は前モデルからの継承、"K"は車両に搭載される運動回生エネルギーシステム(HY-KERS)から引用したものとなります。 関連記事:マジか。公道仕様のフェラーリ「FXX・エヴォルツォーネ」が約14億5,000万円にて販売中 【Ferrari FXX

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