マツダが「RX-9」採用に向けた新たな特許申請へ。リヤテールに格納する斬新なリヤウィング

2017年10月05日20時20分

マツダが「RX-9」採用に向けた新たな特許申請へ。リヤテールに格納する斬新なリヤウィング

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今月末より開催予定となっている東京モーターショー2017において、マツダは新たなエンジン技術となるSKYACTIV-XやSKYACTIV-Rを搭載する「RX-9」を発表する計画を進めていますが、ここに来てマツダが「RX-9」向けに新規特許技術を申請した模様。 その技術とは、リヤテール内に格納可能となっているアクティブリヤウィング(速度域に応じてリヤウィングが外/内側に可変に動作)で、これまではリヤスポイラーに格納されていたものが、今回は全く新しいリヤテール内へと収納する特許技術を公開しています。 しかも、今月末にて出展予定となっている「RX-9」にも、今回の特許技術となるリヤテールへの格納式リヤウィング技術が盛り込まれるとのことで、一体どのように機能するのか非常に気になるところ。 上の画像を見る限りでは、リヤテール周りには大きなくぼみが有り、そのくぼみの中にリヤウィングが格納するものと思われます。 これは、車体の後部の乱気流を減らすための最適な方法とのことで、更には、リヤウィングを確実に格納することで「RX-9」本来の美しい流線形を実現することができる画期的な技術であるとのこと。 ちなみに、最も懸念されている「リヤウィング」が格納されることによるリヤテールランプ(発光)の妨げについては、リヤから確認したときに全体のテールが公開されるようにウィングを薄めに設計する模様。 しかも、背の高い後方車両が存在したとしても、リヤテール内に格納しているリヤウィングを上方に回転することで、様々な角度からでもリヤテールが確認できるように工夫されているのだとか(もちろん、上向きになることでダウンフォースが増加する)。 なお、この特許技術についても、当日の東京モーターショー2017にて詳細発表される可能性が高く、世界初の独創的なデザインと技術により、世界からの注目を浴びることは間違いなさそうですね。 【関連記事】 ・マツダの新型「RX-9」が東京モーターショー2017への登場はほぼ濃厚?「SKYACTIV-X」も登場で注目度抜群 ・マツダが新たなエンジン「ロータリーハイブリッド」を開発中。2020年には登場か ・マツダがドアに関する新たな特許を取得。「RX-9」はアストンマーティンと同じドアの開き方になる? ・マツダがSKYACTIV

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