車載用バッテリー保護ICの革命

世界初の車載用1セルバッテリー保護IC「S-19161A/Bシリーズ」が発売されました！この新製品は、-40℃から125℃という広い温度範囲での動作が可能で、従来のニッケル水素電池からリチウムバッテリーへの切り替えを意識した小型軽量化を実現。特に、車両緊急通報システム（e-Call）やテレマティクスコントロールユニット（TCU）などの重要なシステムのバックアップ電源としての安全性が強化されています。

特徴としては、高精度な過充電検出能力や、放電過電流を3段階で保護する機能が挙げられます。これにより、より安全な電源供給が実現されるとともに、製品全体の安全性が大幅に向上します。また、業界トップクラスの高精度で、バッテリー性能を最大限に引き出すことが可能です。

さらに、このICはPPAP（生産部品承認プロセス）に対応しており、車載電子部品評価基準（AEC-Q100）にも準拠予定なのも安心要素。リチウムイオンバッテリー保護ICにおいて、技術力を生かしたさらなる高精度化・高機能化を目指し、今後の展開に期待が高まります。

このような進化は、私たちが愛する車やバイクのパフォーマンス向上だけでなく、環境にも貢献するものです。エイブリック株式会社のこの新技術は、未来のモビリティを支える鍵となることでしょう。興味のある方は、是非製品詳細をチェックしてみてください！

2025年01月15日 11時21分