ステランティス米国販売減少とPHEVシェア

ステランティスの2024年の米国新車販売台数が前年比15%減少したことは少し残念ですが、同社はプラグインハイブリッド車（PHEV）市場でトップシェア41%を獲得したという素晴らしい成果を上げました。特に、ジープ『ラングラー4xe』が最も売れているPHEVとなり、他にも『グランドチェロキー4xe』やクライスラー『パシフィカハイブリッド』が上位にランクインしたことは、消費者からの支持を反映していると言えるでしょう。

また、ステランティスは電気自動車（BEV）市場にも積極的に進出しており、フィアット『500e』やダッジ『チャージャーデイトナ』、ジープ『ワゴニアS』、ラム『プロマスターEV』といった新モデルを米国市場に投入しています。特に、2025年にはジープ『リーコン』とラム『チャージャー』の新車発売を予定しているとのことで、今後の展開に期待が高まります。

販売実績を見てみると、ジープ『ワゴニア』が前年比48%の増加を記録するなど、特定の車種の人気があることも嬉しいニュースです。全体的な販売台数は減少しましたが、パフォーマンスの良いモデルがあり、電動化への取り組みが評価されていることは明るい未来を予感させます。

ステランティスの次のステップに注目し、今後の成長を楽しみにしたいですね。

2025年01月10日 19時24分