2025年01月09日17時19分

ホンダ新EVシリーズ0発表と新技術

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ホンダは2025年1月8日、ラスベガスで開催されている「CES2025」で、2026年にグローバル市場へ投入を開始するEV「Honda0（ゼロ）シリーズ」の「Honda0SALOON（サルーン）」、「Honda0SUV」のプロトタイプを世界初公開するとともに、0シリーズに搭載する独自のビークルOS「ASIMOOS（アシモオーエス）」を発表した。

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EVホンダHONDA

ホンダ(HONDA)

コンセプトモデルから市販化されたEV車両のHonda e を販売。 HondaのEVは、「e:N」シリーズとして中国から投入される予定ホンダの電気自動車に向けた戦略は、自動車・バイクともにまだ具体的な情報が少ない状況である

2025年01月09日17時19分 171 Auto Proveのニュースまとめ

ホンダが2025年1月8日にラスベガスで行われたCES2025で、新たに発表した「Honda0（ゼロ）シリーズ」は、EV市場における大きな一歩を象徴するものです。2026年のグローバル市場投入に向けて、Honda0SALOONとHonda0SUVのプロトタイプが初公開され、その際に独自のビークルOS「ASIMOOS（アシモオーエス）」も発表されました。このOSは、運転支援システムや自動運転、インフォテイメント、車両の運動制御システムを支える重要な基盤となるもので、無線通信によるアップデートも可能です。

ホンダの自ら開発した独自OSは、多様なサイズの車両に展開できる拡張性を持ち、EVが本来持っている性能の向上も期待できます。「Honda0シリーズ」は、日本の自動車メーカーとして初めての試みであることから、その先進性に大変期待が寄せられています。特に、ホンダが重視する「Thin,Light,andWise.（薄い、軽い、賢い）」という開発アプローチに基づいて設計されたSALOONとSUVの両モデルは、スーパーカーのような魅力的なデザインと、広い室内空間を兼ね備えています。

中でも、Honda0SALOONでは自動運転レベル3技術を基にした安全性の高い技術や、ASIMOOSを活用したパーソナライズされた移動体験が紹介され、ホンダの技術力が一段と進化していることを印象づけました。SUVも同様に、新しい空間価値を探求するデザインが注目され、ユーザーの期待を超える魅力的なモデルとなることが予感されます。

さらに、ホンダは充電インフラの構築についても前向きに取り組んでおり、自動車メーカー8社との合弁で「IONNA」を設立し、2030年までに高品質な充電網を整備する計画を発表しました。これにより、多くのホンダユーザーが利用できる充電インフラが実現される見込みで、新しい充電サービスの提供にも力を入れる方針です。

ホンダの新たな挑戦は、クルマの進化を感じさせ、EV社会の実現を一層加速させるものとなるでしょう。これからの展開に非常に楽しみですね！

2025年01月10日 12時23分