2024年12月26日12時17分

アルピーヌA290評価と魅力の詳細

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プラットフォームからパワートレインにボディ外寸、エクステリアとインテリアのデザインにインフォテイメント含むギミックや装備まで、トータルですべてが新しい車であると、どこから説明しようかと迷わされる。そしてそれらの要素のひとつひとつが、素晴らしく磨かれて調和しているとなれば、尚更だ。

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EVアルピーヌ

アルピーヌ(alpine)

スポーツEV分野で本格的に電気自動車の開発と生産に向けて動き出している

2024年12月26日12時17分 139 レスポンスのニュースまとめ

アルピーヌA290の試乗を通じて感じたのは、未来のEVホットハッチとしてのポテンシャルの高さです。全てが新しいこのモデルは、そのデザインやパフォーマンス、インフォテイメントまで各要素が見事に調和しています。特に、サイドシルの太さや高剛性ボディは、ただのBセグハッチバックとは一線を画しています。インテリアも非常に上質で、視点の高さがSUVのような安定感を感じさせます。

A290のプラットフォームはルノー・グループの「AmpRスモール」に基づいていますが、パワートレインは特別に設計されており、運転の楽しさを重視した作りになっています。加えて、充実の安全機能やハンドリング性能も光ります。バッテリー容量は52kWhで、最大航続距離も約380kmと実用的です。特に重心の位置や前後の重量配分が最適化されており、ドライビングダイナミクスに優れています。

また、ドライビング・プレジャーを引き立てるための「アルピーヌ・ドライブ・サウンド」システムが搭載されている点も注目です。電気モーターの音をデジタル化し、加速時に独特のハミングを体験できるのは新鮮で、ドライビングの楽しさを倍増させています。

2026年の日本上陸が待ち遠しい限りで、アルピーヌの新たな魅力を存分に楽しめるA290に心が躍ります。興味を持たれた方は、ぜひ新たな時代のホットハッチに触れてみてはいかがでしょうか。

2024年12月28日 11時22分