2024年12月19日19時02分

江淮汽車新工場と未来のEV生産

この記事で書かれている内容は、
中国の自動車メーカーの江淮汽車（JAC）は、安徽省合肥市に建設を進めていた新工場が完成したと発表した。この工場は、デジタル研究開発、グリーン低炭素生産、ブランド体験サービスなどの機能を一体化した世界レベルのスマート工場で、年間生産額は1000億元を超える見込みだ。

気になるニュースの詳細はこちら👇

詳しく記事の内容を見る

EVJACスマート

2024年12月19日19時02分 122 レスポンスのニュースまとめ

江淮汽車（JAC）が安徽省合肥市に新工場を完成させたという嬉しいニュースです。この工場は、デジタル研究開発やグリーン低炭素生産、ブランド体験サービスを一体化した世界レベルのスマート工場で、年間生産額が1000億元を超える見込みとのこと。非常に期待が高まりますね。

特に注目したいのは、この新工場でファーウェイと共同開発した新型EV「尊境S800」が生産される点です。これは、中国の超高級車市場に新たな風を吹き込む大きな一歩となります。また、約1500台のスマートロボットを導入することで、溶接や塗装の主要工程を完全自動化しているのも魅力的です。「1クラウド、1ネットワーク、1プラットフォーム」というデジタル基盤を活用した柔軟な生産体制についても大いに期待が持てます。

さらに、工場は安徽省初のゼロカーボン産業パークとしても位置付けられており、環境意識の高い取り組みが行われています。AIによる厳格な品質管理体制も整っており、全工程でトレーサビリティを確保している点も素晴らしいですね。

江淮汽車の今後のビジョンとしては、自主開発とオープンな協力体制を進めながらスマート化と新エネルギー化への転換を図り、年間販売100万台、売上高1000億元を目指すとのこと。これからの展開が楽しみです。日本でもこの流れが影響するかもしれないので、引き続き注目していきたいと思います！

2024年12月20日 19時25分