アウディQ6L e-tron 中国でEV生産開始

アウディの新型EV Q6L e-tronの中国生産開始が発表され、非常にエキサイティングなニュースです！12月17日、アウディは長年のパートナーである第一汽車（FAW）と共に、Audi FAW NEV Companyを設立し、長春に新しいEV工場の運用を開始しました。この新工場は、アウディの中国市場における戦略の重要な一環となり、PPEプラットフォームに基づく完全電動のアウディモデルが最初に生産されることになります。

この新工場では、Q6L e-tronファミリーの生産が行われ、続いて中国市場向けにA6 e-tronも予定されています。PPEプラットフォームは、アウディの次世代電動車両において、性能や航続距離、充電、走行ダイナミクスの新しい基準を確立します。ゲルノート・デールナーCEOが語ったように、この生産開始はアウディの中国市場への強いコミットメントを示し、電動化戦略の重要なステップでもあります。

年間15万台以上の生産能力を持ち、約3000人の新たな雇用を生み出す予定の新工場は、プレス、ボディ、塗装、組立の各工程を含む完全な自動車生産のバリューチェーンを備えています。さらに、工場内での高電圧バッテリーの生産も行われるということで、電動車両の充電インフラも充実していくことでしょう。

持続可能性にも力を入れており、「ミッションゼロ」という環境プログラムを実施。カーボンニュートラルを目指し、ソーラーパネルやバイオマスからの熱エネルギーを活用するなど、2050年までに独立したカーボンニュートラル認証を取得する計画も立てています。

新型EVの登場や持続可能な生産が進むことで、アウディの今後の展開が非常に楽しみです。このように、環境に配慮しつつ高性能なモデルを提供するアウディに期待が高まります！

2024年12月19日 11時21分