2017年05月13日00時00分

【6分45秒】中国製EV NIO EP9 がニュル最速記録を達成。ランボルギーニウラカンペフォルマンテのタイムを7秒も短縮

この記事で書かれている内容は、
驚愕の動画。ニュルブルクルリンクの最速記録がいとも簡単に電気自動車によって更新。しかも１位のランボルギーニウラカンペフォルマンテのタイムを7秒も短縮してしまった・・・

NIO EP9 がニュル最速記録を樹立

参照元：NIO

中国の上海に拠点をおく NEXTEV社が開発した電動のスーパーカー「NIO EP9」

徹底したエアロ設計を施し、

240kmで走行している際に、2万4,000N(ニュートン)というダウンフォースを発生する。

最高出力は、 1,360 ps

駆動方式は、４輪にそれぞれ MGUと呼ばれる電動発電ユニットとギアボックスを搭載することで

驚異的な加速を実現している。

0-100km/h 2.7秒

0-200km/h 7.1秒

というEVらしい加速性能を実現。

最高速度も３１３km /h とニュルブルクルリンクを制覇するために必要とされる、初期加速と最高速の

両方を兼ね備えたマシンとなる

NIO EP9 がニュル最速記録「6分45秒9」

The NIO EP9 and I broke the production car record around the Nordschleife today. Mega (Watt) effort by all in production of this car! pic.twitter.com/0UOcyyujqd
— Peter Dumbreck (@AhLovejoy) 2017年5月12日

ドライバーを勤めた「ピーター・ダンブレック」さんのツイッターで最速記録樹立の報告が公開されました。

今までの最高速度は、ランボルギーニウラカンペフォルマンテのもつ「6分52秒01」

歴代の市販車がこぞってニュルブルクルリンクの最速タイムを競い合っている中、EVマシンによって

約7秒もタイムを短縮されて記録樹立となりました。

今回の最速記録を考えると、もはやガソリンエンジン車でニュル最速記録を狙うことすら困難な状況になったといえます

2017年3月に公開された時のオンボード映像タイムは、 7:05:12