2024年11月26日07時31分

テスラとEV補助金の未来展望

この記事で書かれている内容は、
DavidShepardsonAkashSriram

気になるニュースの詳細はこちら👇

詳しく記事の内容を見る

EVテスラEV補助金

テスラ(Tesla)

創業当初からEV車両専門メーカーとしてイーロンマスク氏が立ち上げた老舗EVメーカー。Model S、Model Xを販売。ハイパフォーマンスのロードスターの販売も控えている

2024年11月26日07時31分 185 ロイターのニュースまとめ

テスラのEV補助金に関する新たな動きについて興味深いニュースがあったので、シェアさせていただきます。テスラのイーロン・マスクCEOが、カリフォルニア州で提案されている新しい補助金支給制度からテスラが除外される可能性に対して強く反発しています。これは、もしトランプ次期大統領が連邦政府のEV購入補助金を廃止した場合に影響を及ぼすとのことです。

カリフォルニア州のニューサム知事は、連邦補助金が打ち切られた際に、昨年廃止されたクリーンエネルギー車への還付金プログラムを新たに復活させる提案をしています。この新制度では、約59万4000台のEVに対して合計14億9000万ドルの支給を見込んでいます。また、新制度の支給対象車について、市場シェア制限が設けられるかもしれないという点も注目されます。この制限は競争や技術革新を促進し、新規参入者を支援することを目的としているようです。

マスク氏とニューサム氏は以前から対立関係にあり、テスラがコロナ禍にフリーモント工場を閉鎖したことや、新法に関する意見の相違が背景にあります。2021年には、テスラが本社をカリフォルニアからテキサスに移転することが話題になっており、今後の動向に目が離せません。

テスラは、EV市場において重要な役割を果たしている企業ですので、これからの補助金制度や政策がどのように影響を与えるのか、注視していきたいと思います。私たちの日常に革命をもたらす電気自動車がさらに普及することを期待しています。

2024年11月26日 20時22分