2024年11月09日12時17分

GLC EV登場 EQCとCクラス統合モデル

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メルセデスベンツは現在、フルエレクトリックSUV『GLCEV』を開発中だが、その最新プロトタイプをカメラが捉えた。『EQC』の後継であり、『Cクラスワゴン』消滅の穴を埋めるモデルだが、開発段階で“フェイスリフト”を受けた模様。

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EVEQC

メルセデス・ベンツ(Mercedes)

メルセデス・ベンツは、電気自動車への転換へ積極的。2030年に向け完全電気自動車メーカーへと変貌する。EVシリーズとしてEQシリーズを投入。各ランクに応じたEVを全て揃えて発売を開始している。日本でもEQCが初のEV車両として販売され、その後もEQB、EQE、EQA、EQSが販売を開始している

メルセデス・ベンツEQC

航続距離:370km 0-100km/h:5.1秒最高速度:180km

2024年11月09日12時17分 165 レスポンスのニュースまとめ

メルセデスベンツが開発中のフルエレクトリックSUV『GLCEV』の最新プロトタイプが捉えられ、これからの電動車両に対する期待が高まります。『EQC』の後継として位置付けられ、Cクラスワゴンの消滅を受けて誕生するこのモデルは、現行のデザインをさらに洗練させた魅力的な途中経過を見せています。

特に注目したいのは、ボンネットデザインの進化です。新しいプロトタイプのボンネットには以前のものとは異なる大きな切り込みが追加され、より立体感のある印象を与えています。これにより、メルセデスベンツ独自のアイコニックなフロントエンドデザインが再構築されているのはファンにとって嬉しいニュースでしょう。

また、新しい「MB.EA」アーキテクチャが採用されていることもポイントです。これにより、800Vテクノロジーや最新の効率向上シリコン・カーバイド・インバーターを備えたドライブテクノロジーが実現されるとのこと。これまで以上に効率的でパフォーマンスの高い走行を提供してくれそうです。

さらに、バッテリー技術も目が離せません。エネルギー密度の向上が期待され、GLCEVでは約100kWhのバッテリーを搭載する可能性があり、これによってほぼ1000kmの走行が可能となるという噂もあります。この性能は、環境への配慮が重要視される現代において、非常に魅力的な選択肢となるでしょう。

2025年後半のワールドプレミアが予想され、ベース価格は約7万ユーロ（約1160万円）になるとのこと。アウディ『Q4e-tron』やテスラ『モデルY』といった競合車両と肩を並べる中で、メルセデスベンツ独自の魅力を持つGLCEVの登場を心待ちにしています。電動車両の未来に向けた一歩として、非常に楽しみなニュースですね！

2024年11月10日 07時21分