激走GT300決勝振り返り会見内容

11月3日に茂木町のモビリティリゾートもてぎで行われたスーパーGT第8戦『MOTEGIGT300KMRACE』では、88号車VENTENY Lamborghini GT3が見事な勝利を収めました。レース後に行われた会見では、小暮卓史選手と元嶋佑弥選手が振り返り、今大会の喜びと次の鈴鹿戦への意気込みを語りました。

元嶋選手は、自身のスティントを振り返り、「優勝できるとは思っていなかったが、チャンピオンシップ争いに残るために65号車の前でゴールしないといけなかった」と語りながら、オーバーテイクを重ねたことに大きな手応えを感じていました。予選では17番手と苦しい位置にいたものの、ドライバーとしての意地を見せ、チームの目標に向けてしっかりと役割を果たしました。

小暮選手は、これで今シーズン3勝目ということもあり、「若干の驚きとともに非常に嬉しい」と感謝の気持ちを表し、チーム全員が一丸となって頑張っている様子が伺えました。そして、最終戦に向けて「チャンピオンを獲っていい思いをしてほしい」という思いを抱え、これからのレースに向けた期待感を示しました。

二人とも、チームや監督への感謝や尊敬の意を強調しながら、レースを通してその経験を自分たちの成長とする姿勢がとても印象的でした。最終戦の鈴鹿でも、この素晴らしい走りを続けて、更なる高みへ挑戦していくことを心から願っています。

これからのレースも楽しみですね！

2024年11月03日 21時20分