スマホ熱中症とバッテリー事故に注意

最近のニュースから、スマホやモバイルバッテリーに関して注意が必要との情報がありましたので、皆さんにシェアしたいと思います。厳しい残暑が続く中、スマートフォンの熱中症やバッテリー事故についてお話しします。

名古屋の大須商店街にある携帯電話の修理店では、暑い時期の影響でスマホの修理依頼が増加しているそうです。特に、スマホのバッテリーが膨張する事例が増えており、これは端末が熱を持ちすぎると発生することがあるとのこと。最悪の場合、これが破裂や発火を引き起こす危険性もあるため、注意が必要です。

また、暑いところから急に寒い場所に移動すると、スマホの内部で結露が生じることがあります。持ち主が防水ケースに入れていたにもかかわらず、汗などによって水分が内部に侵入することもあるため、特に注意が必要です。このような場合は、風通しの良いところで乾燥させるか、専門の修理業者に持ち込むことが推奨されています。

さらに、リチウムイオンバッテリーに起因する火災も増加しています。名古屋市消防局によれば、これらの事故は昨年と比べて増えており、特に膨らんでいたり、異常に熱くなる充電池の使用は避けるべきです。また、リチウムイオン電池が入った製品は、定められた方法で適切に処理することが大切です。

ポータブル電源も注目されますが、不具合が生じた場合には大きな火事に発展するリスクがあるため、使用する際は異常やリコール情報の確認、充電中の熱処理にも気を付けましょう。特に、落としたり、暑い場所に置かないことが重要です。

このように、暑さが続く時期にはスマホやモバイルバッテリーに注意を払い、正しい取り扱いを心掛けることで、事故を未然に防ぐことができます。皆さんも参考にして、安全にデバイスを活用しましょう！

2024年09月21日 07時20分