BMWが「530e iPerformance」専用ワイヤレス充電システムを開発・販売へ。生産は7月にスタート

2018年05月29日15時20分

BMWが「530e iPerformance」専用ワイヤレス充電システムを開発・販売へ。生産は7月にスタート

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BMWが、EVと内燃機関を兼ね備えたプラグインハイブリッドモデル「530e iPerformance」(PHV)専用のワイヤレス充電システムを開発し、販売スタートしました。 この充電システムは、従来必要なプラグイン(充電用接続コネクタ)を一切排除し、充電マットの上に「530e iPerformance」を置くだけで、自動的にバッテリを充電するという世界初の画期的なシステムを導入しました。 このシステムには、ドライブウェイに設置されたグラウンドパッド(もしくは、車が駐車されている場所)と車両の下面に貼られたCarPadが含まれていて、2つのデバイスが約8cm(3インチ)の距離にまで近づいた時に、磁場を作りだし、僅か3.2時間という時間にて3.2kWのバッテリ充電作業を行うようになっています。 上記にもある通り、車体にプラグを差し込む必要性がなく、ボタンを押す必要性もないので、マットの上に車両を置くだけというのはとても楽なシステムですね。 なお、このワイヤレス充電システムが生産される時期は7月からとのことで、ドイツから最初にリース提供される予定となっています。 その後は、アメリカやイギリス、日本、中国へと続く予定で、近い将来として「5シリーズ」以外のプラグインハイブリッドモデルを搭載するモデルを対象専用のマットが開発されると思われます。 価格帯については不明ですが、様々な公共施設やショッピングセンターにも配置される可能性が高く、より簡易的に充電が行えるシステムが提供される可能性は十分に高そうですね。 Reference:CARSCOOPS 関連記事:航続可能距離は400km以上。BMWの電気自動車モデル「iX3」が北京MSにてワールドプレミア【動画有】(2018/4/26投稿) 昨日より開催中の北京モーターショー2018(別名:オートチャイナショー2018)にて、BMWの100%電気自動車モデル「iX3」がワールドプレミア。 このモデルは、BMWのクロスオーバーモデル(X3?)をベースに、「i Vision Dynamics」と同様のブルーのアクセントを加え、擬似的なキドニーグリルを設けた新たな外観となっています。

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