予想落札は26億円。元F1ドライバ所有の幻のジャガー「Dタイプ」がオークションに登場

2018年01月06日20時50分

予想落札は26億円。元F1ドライバ所有の幻のジャガー「Dタイプ」がオークションに登場

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イギリスより、僅か24台しか製造されていない幻のレーシングカー・ジャガー「Dタイプ」がオークションに登場。 この個体は、1954年~1957年の3年間販売された「Cタイプ」の後継モデルで、基本的なメカニズムは「Cタイプ」を発展させたものとなり、スペックを引伸ばした改良モデルといったところ。 そんな「Dタイプ」は今回、シャシーナンバー#518にて登録された個体として出品されており、ボディカラーとしてはレッドカラーにて身を纏っていますが、このボディカラーを持つ「Dタイプ」は僅か2台のみ。 製造年月日としては1955年12月で、マンチェスターのジャガー&ローバーディーラのHenlysに送られ、この個体を購入したオーナーは何と、イギリスの実業家(総資産は3,500億円以上)で、元F1ドライバでもあるバーニー・エクレストン氏。 バーニー・エクレストン氏は、後に次なるレーシングドライバであるピーター・ブロンド氏に「Dタイプ」を売却し、彼の事務所にて2008年まで保管されることに。 その後は次のオーナーへと引き継がれたわけですが、走行自体は全く行われていない"未走行モデル"となります。 パワートレインとしては、排気量3.4L 直列6気筒自然吸気エンジンを搭載し、初期モデルから最高出力250hp→270hpまで向上され、最大トルクは328Nmを発揮、最高時速は260km/hにまで到達し、エンジンヘッドや吸排気マニホールドも変更済みとなっています。 エンジンはドライサンプ化されていて、車体重心を下げることで走行性能を向上させています。 ボディーはオールアルミとなっており、中心部はカーボンモノコックを使用。 技術としては「Cタイプ」よりも大幅に向上しているも、車体重量は全く変化無しの1,016kgを実現。 ハンドルはやはりイギリス仕様ということもあって右ハンドル。 シートはダークローズカラーのフルレザーを採用しています。 なお、この個体の予想落札価格は約26億円と驚異的な数値を誇るも、過去これまでに落札された最高額はアストンマーティン「DBR1」で約27億円となっていますが、もしかすると「Dタイプ」がこの記録を打ち破る可能性があるかもしれません。 Reference:autoevolution これが歴史的記録を持つアストンマーティン「DBR1」だ!

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