ヒョンデ、アイオニック5 N TAスペック発表の熱狂話

ヒョンデが新しいEVモデル『アイオニック5NTAスペック』を発表しました。この特別装備モデルは、モータースポーツのノウハウを活かしたパフォーマンスを追求しており、リヤモーターの出力が約37PS向上しています。さらに、パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム（PPIHC）に参戦するために専用に設計されたショックアブソーバーやブレーキ、タイヤなどが装備されています。安全性を重視し、レカロ製のシートや特別ロールケージも搭載されています。また、『Nアクティブ・サウンド＋』システムを採用することで、ドライバーにフィードバックを強化する取り組みも行われています。

ヒョンデは2024年のPPIHCに『アイオニック5NTAスペック』2台と『アイオニック5N』量産モデル2台の計4台で参戦する予定です。このEV車両の競技会では、ロビン・シュートやダニエル・ソルドなどの実力派ドライバーが挑戦します。さらに、ヒョンデNブランドはグランツーリスモとのコラボレーションも予定しており、レースシミュレーションのアクティビティを展開することが発表されました。

2024年PPIHCでは、ヒョンデの新たな挑戦とドライバーたちの熱いバトルが期待されます。『アイオニック5NTAスペック』の各仕様も公開され、最大687PSのモーター出力や350kWの最高充電速度など、高性能な仕様が多く含まれています。EV技術の進化とモータースポーツの融合を象徴するこの一台に注目が集まっています。

2024年06月07日 18時23分