V2h、家で給電しながら車の充電は同時にできるのでしょうか？

V2Hとは、Vehicle to Home（クルマから家へ）の略称であり、電気自動車に蓄えられた電力を自宅など建物に供給するシステム・考え方を指します。
また、クルマから建物への給電に必要な「V2H充放電設備」を指すこともあります。

V2Hのメリットは、太陽光発電などで発電した電気を電気自動車に貯めておき、夜間や停電時に家庭で使えるようにすることで、省エネや災害対策に役立つことです。
また、電気自動車のバッテリーを有効活用することで、長期的にはバッテリーのリサイクルコストや廃棄物の削減にも貢献する可能性があります。

V2Hの仕組みは、V2H充放電設備とV2H対応の電気自動車を接続することで、充電と給電の両方ができるようになります。
V2H充放電設備は、太陽光発電システムや系統（電力会社）とも連携し、最適な電力管理を行います。

V2Hの価格や設置費用は、V2H充放電設備の種類やメーカーによって異なりますが、おおよそ50万円から100万円程度が相場です。
設置工事費は30万円から40万円程度が目安です。
ただし、地域や条件によっては補助金対象となる場合もあります。

V2H対応の電気自動車は、日産のリーフ・アリア・e-NV200・サクラ/ekクロスEV※・ホンダのHonda e・ヒョンデのIONIQ5・レクサスのUX300e・RZなどがあります。
ただし、V2H対応でもバッテリー容量が小さい場合は、日常的な走行と給電の両立が難しい場合もあります。 (
この回答はまだチェック前です。)
EV大好きさん 車好き
　 2023-04-04 07:22:18