シュコダの新しい電気SUV、エルロックの特徴や性能を詳しく解説。都市でも郊外でも活躍する、最新テクノロジーとサステナブルデザインを融合したコンパクトSUVの魅力に迫ります。です。
シュコダ初のコンパクト電気SUV「エルロック」登場
シュコダ自動車が満を持して発表した初のコンパクト電気SUV「エルロック」が、自動車業界に新風を巻き起こしています。
このモデルは、都市部での使いやすさと郊外でのアドベンチャーを両立させる設計で、幅広いユーザーのニーズに応えます。全長4.49m、全幅1.88m、全高1.62mのコンパクトなボディサイズながら、室内は広々としており、470リットルの大容量ラゲッジスペースを確保しています。
エルロックは3種類のバッテリーサイズ(55kWh、63kWh、82kWh)から選択可能で、最大航続距離は560km以上を誇ります。充電性能も優れており、最大175kWの急速充電に対応し、10%から80%までわずか28分で充電可能です。
パワートレインは、リアホイールドライブの125kW(Elroq 50)から、4WDの220kW(Elroq 85x)まで、複数のバリエーションが用意されています。
デザイン面では、シュコダの新しい「モダンソリッド」デザイン言語を採用し、洗練された外観と機能性を両立。空気抵抗係数は0.26という優れた値を実現しています。
内装には13インチのタッチスクリーンを採用し、最新のインフォテインメントシステムを搭載。さらに、AI搭載の音声アシスタント「Laura」やリモートパーキング機能など、先進的な技術を惜しみなく投入しています。
シュコダならではの「シンプリークレバー」な機能も満載で、ドアに収納された傘や、アイススクレーパーを兼ねたタイヤトレッド測定器など、実用的な装備が充実しています。
エルロックは、2025年の発売を予定しており、価格は約3万1500ポンド(約590万円)からとなる見込みです。コンパクトな電気SUV市場に新たな選択肢を提供する、注目の一台と言えるでしょう。
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