フォードが電気自動車として2023年に発売を予定している商用バンタイプの「Eトランジットカスタム」を公開です。
Eトランジットカスタム
フォード・プロは、新型の電気自動車「Eトランジット・カスタム」の詳細を初めて公開し、フォードの電動化における新たな大きな一歩を踏み出しました。
今年3月に生産を開始した電気自動車E-Transitに続くもので、フォードプロが2024年までに導入する4台の電気商用車のうちの1台です。
E-Transit Customは、ヨーロッパの1トンバン部門で新しい基準を設定し、この地域の企業が容易に電動車両に変更できるように設計されています。
欧州で最も売れているバンの後継となるこのオール電化車は、生産性を向上させ、付加価値を高めるフォード・プロ・エコシステムにシームレスに適合するように、ゼロから設計されています。
E-Transitカスタムは、フォードプロのソフトウェア、充電、サービス、ファイナンスの各ソリューションにより、1つの包括的プラットフォームでサポートされ、稼働時間の延長と運用コストの削減を支援することになります。
フォードは、E-Transit Customの技術仕様について口を閉ざしており、充電間隔が最大380kmであることのみを発表しています。
この数値は最終的なものではなく、WLTPサイクルに基づく同社の推定値であることを念頭に置いておいてください。
E-Transitと同じ68kWhのバッテリーパックを使用するかどうかは、まだ不明です。
我々はそれがDC急速充電をサポートしていることを知っている、その大きな兄弟の場合には、115キロワットに変換されます。
フォードプロの電動化ラインアップに加わるこの新型車は、2035年までに欧州におけるフォード車の全販売台数のゼロ・エミッションと、欧州の全拠点でのカーボンニュートラル達成を目指すフォードの大胆な取り組みにおいて、重要な要素となることでしょう。
YouTubeチャンネル「 DPCcars 」の動画です