スマホでEV急速充電をもっと身近に

GO株式会社が11月19日に発表したEV急速充電サービス「GOCharge」は、スマートフォンだけで利用できる新たな便利な充電インフラです。これまで必要だった充電カードの申し込みが不要となり、誰でも気軽に利用できるのが大きな魅力です。特に、横浜市内の直営4か所に8口の充電スポットが設置され、ユーザーはクレジットカードを登録したスマホでQRコードを読み取るだけで充電を開始できます。このシステムは、技術の進化を感じさせるもので、利便性が高まっていますね。

さらに、充電器は100kWの出力に対応しており、約10分で走行距離100km相当の充電が可能です。これにより、急な外出時でもスピーディーに充電できるのは非常に嬉しいですね。また、GOChargeが再生可能エネルギー100%（RE100）を使用している点も、環境意識が高まる現代にぴったりのサービスです。

料金プランも柔軟で、「ライト」と「スタンダード」の2種類から選べます。使用した電力量に応じた従量課金制は、利用形態に応じたニーズに応えてくれることでしょう。今後、GOはさらに充電スポットを拡大し、法人ユーザー向けに全国9000口の急速充電器を提供する計画があるとのこと。これからの電動車社会の発展に寄与することが期待されます。

日本政府が2035年までに新車販売を電動車100%にする目標を掲げている中、充電インフラの整備は急務です。それに対してGOChargeは、使いやすさとアクセスの良さを両立させることで、日本におけるEVシフトを加速する重要な役割を果たしてくれることでしょう。このような取り組みが進むことで、ますます多くの人が電動車の購入を考えるようになることを期待しています。

2024年11月21日 21時22分